短編アニメーション
ちゅうずもう
日本民話『ねずみのすもう』をアニメーションに
「むかしむかし、あるところに……」と聞くと、どんな昔話を想像しますか?『ちゅうずもう』はまさにそんな始まり方がぴったりの、日本民話をアニメーションにした作品です。
ジイとバアの暮らし、おいしそうな郷土料理、そして何より、ねずみたちがすもうを取る様子が面白おかしく描かれています。

・・あらすじ・・
むかしむかし、山奥にすんでいたジイとバアは、くる日もくる日も山の畑をのぼったり下ったり。
ある晩、自分の家のねずみたちがすもうで負けてばかりいるのを知ったジイとバア。
ねずみたちのためにサンマのダンゴや豆腐の田楽を用意します。
さあ、今度の勝負はどうなるでしょう。
企画・脚本を宮﨑駿が、絵コンテ・監督を、数多くのジブリ作品を手掛けているアニメーター・山下明彦が務めました。
「ねずみを、礼儀の知っている侍のように扱ってください」という宮﨑駿の演出指示は、山下明彦の描く絵コンテに大きく影響を与えました。

また本作は、くたびれた毎日を過ごしていたジイとバアが、家のねずみたちのために“おおごちそう”を作るシーンも見どころのひとつ。
そこには「目的があれば、元気になれる!」という前向きなメッセージがこめられています。
短編映画の中でも特に観客の笑い声が多く、元気をもらえる『ちゅうずもう』。
オンラインショップに初めてグッズが入荷しました!
フィギュア ジイとバア/カエル行司
“ジイとバア”、そしてねずみ達の相撲で行司をしている“カエル”がフィギュアになりました!
監督・山下明彦が映画制作の合間に紙ねんどで作ったフィギュアが元になっており、素朴な風合いの中に、味わい深い趣を感じられる仕上がりです。

ジブリ美術館オリジナル 「ちゅうずもう」カエル行司/4,840円(税込)

原型の細部まで再現することにこだわりました

(『ちゅうずもう』パンフレットより)

普段は作画机に並べられています
湯呑み/手ぬぐい
ねずみたちによる「相撲の決まり手」が並んだ湯呑みと手拭いです。
今にも動き出しそうな躍動感のあるねずみたち!
ぜひ、相撲ファンにもおすすめしたい商品です。

ジブリ美術館オリジナル 「ちゅうずもう」決まり手手拭い/1,650円(税込)

山下氏が描き下ろした絵を使用しています
マスコットキーホルダー
ごちそうをいっぱい食べて、元気満タン♪
ちょっと大きな赤いまわしがポイントの、ねずみのキーホルダーです。

(動画を再生すると音が鳴ります。ご注意ください。)
ピンバッジ
バッグやお洋服のワンポイントに!
ちいさなねずみのピンバッジです。

パンフレット&サウンドトラックセット
音楽を手掛けたのは打楽器奏者の渡野辺マントさん。
和楽器だけでなく様々な民族楽器を取り入れ、それぞれのシーンに合った音楽が作られました。
絵本のように編集されているパンフレットは、まだ作品を観たことがない方にもお楽しみいただけます。
