短編アニメーション
水グモもんもん
2023.08.04
小さな水グモが紡ぐ、ほろ苦くも甘い恋の物語
宮﨑駿監督が原作・脚本・監督を務めた短編映画『水グモもんもん』の企画書には、「水中に棲む小さなクモに、この世界はどう感じられているのだろう」という言葉があります。
粘りっこい空気のかたまりをつかまえて水中に運ぶ水グモや、水中にいる様々な生物、雨が降ってきた水面などが、もんもんの視点で丁寧に描かれている作品です。
本作が作られることとなったきっかけは、ジブリ美術館の展示物『パノラマボックス』です。そのうちのひとつに<水グモもんもん>をテーマにしたものがあります。
宮﨑監督は本作についての挨拶の中で「息をつめてパノラマボックスを覗いてくれた子供たちが、この映画を実現させてくれたのだと思います。」と語っています。
オドオドとしながらも勤勉に暮らすもんもんの姿は、いじらしく、見ているとなんだか応援したくなる気持ちに…。
そんな愛らしいもんもんのグッズをご紹介します。
「マスコット 水グモもんもん/ミジンコ 」1,595円/1,265円(税込)
「キーホルダー 水グモもんもん」1,078円(税込)
「クリアファイル」400円(税込)
「パンフレット&サウンドトラックセット」1,547円(税込)
音楽を手掛けたのはヴァイオリニストの山瀬理桜さんです。
ノルウェーの伝統楽器 “ハルダンゲルバイオリン”の美しい弦の響きが、切ない恋のお話にぴったりとマッチしています。
絵本のように編集されているパンフレットは、まだ作品を観たことがない方にもおすすめ。
宮﨑監督がイラストを手掛けた「水グモのはなし」や、制作スタッフのインタビューなどが収録されています。
\ 本物の水グモに会える! /
ジブリ美術館のおとなり「井の頭自然文化園 水生物園」では、本物の生きた水グモを見ることができます。
ジブリ美術館に訪れた際にはぜひお立ち寄りくださいね♪
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※最新の上映スケジュールは公式HPをご確認ください。
※ジブリ美術館は日時指定の予約制です。
▼ジブリ美術館公式HP「映像展示室 土星座」
https://www.ghibli-museum.jp/cinema/
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