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ジブリの森のえいが
ジブリ美術館でしか観ることのできないスタジオジブリの短編アニメーションをご存知ですか?長編作品を制作する合間に、宮崎駿監督がジブリ美術館のためにつくり続けた10作品は、いずれも個性的なものばかり。
今回ご紹介するのはそんな短編アニメーション各作品の「パンフレット&サウンドトラック」セットです。
パンフレットは絵本のように編集されているので、まだ作品を観たことがない方でもお話を楽しんでいただけます。
サウンドトラックを聴きながら読むと、映画の世界をより堪能していただけます。ぜひ併せてお楽しみください。
(『やどさがし』『毛虫のボロ』はサウンドトラックがありません。パンフレット単品での販売となります。)
くじらとり
児童文学の金字塔『いやいやえん』の中から、宮崎監督がどうしてもアニメーションにしたかった作品
・・あらすじ・・
ちゅーりっぷ保育園にかようしげるくん。
年上のほしぐみの男の子たちが積み木で船を作っているのをみて、仲間に入れてもらいたいしげるですがなかなか入れてもらえません。
とうとう完成した船は「ぞうとライオン丸」と名付けられ、くじらとりに出かけていきました。
コロの大さんぽ
小さな仔犬の初めての“おおさんぽ”!
・・あらすじ・・
コロは、学校へ出かけたサワ子を追いかけて、戸締りがされていなかった扉から外へ出てしまいます。
あちこちを走り回っていろいろな人に出会うコロ。
一方帰宅したサワ子は、コロがいなくなっていることに気がつき、一生懸命探すのですが…。
めいとこねこバス
不思議な出会い、再び。
・・あらすじ・・
風の強い日に、メイはふしぎなつむじ風をつかまえました。
つむじ風の正体は、小さなネコバス。
めいはコネコバスにキャラメルをあげました。
ある晩、メイをたずねて来たコネコバスは、お礼にメイをのせて夜空にむかって走りだします。
やどさがし
ふわふわ、ぬら~~、ザワザワ……もしも、音が目に見えたなら?
・・あらすじ・・
元気いっぱいの女の子フキは、新しい家をさがしに旅に出ました。大きなリュックサックに入るものはみんなつめて、さあ出発。
次々と出会う奇妙なものたちをフキはどうやって切り抜けていくでしょう。
星をかった日
現実の世界のとなりか、心の中か、どこか他にある世界の物語
・・あらすじ・・
時間局が管理する生活に息がつまり家出をしたノナ少年。
誰もいない砂漠をひとりで歩いていると、ふしぎな女性ニーニャと出会いました。
彼女の農園の小屋で暮らし始めたノナは、ある日、野菜とひきかえに星の種を手に入れて育てることにします。
水グモもんもん
小さな水グモが紡ぐ、ほろ苦くも甘い恋の物語
・・あらすじ・・
水グモのもんもんはある日、水面を自由に滑るアメンボのお嬢さんと出会います。
なんて愛らしく、スマートなんだろう、と、もんもんはすっかり心を奪われてしまいます。
果たして、もんもんの思いは通じるのでしょうか…。
ちゅうずもう
日本民話『ねずみのすもう』をスタジオジブリがアニメーション化
・・あらすじ・・
むかしむかし、山奥にすんでいたジイとバアは、くる日もくる日も山の畑をのぼったり下ったり。
ある晩、自分の家のねずみたちがすもうで負けてばかりいるのを知ったジイとバア。
ねずみたちのためにサンマのダンゴや豆腐の田楽を用意します。
さあ、今度の勝負はどうなるでしょう。
パン種とタマゴ姫
パンになる前のパン種とタマゴのお姫様!?
ふたりが繰り広げる脱出劇
・・あらすじ・・
いばらの森のその奥の水車小屋に暮らす「バーバヤーガ」。
彼女に召し使いにされた「タマゴ姫」は水車小屋に閉じ込められ、重労働に追われるつらい毎日でした。
ある夜、「バーバヤーガ」の言いつけでこねていたパン種が、突然生命を持ち、動き出します。
その「パン種」とともに、恐ろしい「バーバヤーガ」から逃げ出す「タマゴ姫」。ふたりのこの先はどうなるのでしょう。
たからさがし
歩くこと、走ること。自由なそのまんまが愉快なおはなし
・・あらすじ・・
小さな男の子ゆうじと、うさぎのギック。
ふたりは同時に見つけた棒の持ち主を決めようと、競いあいをはじめます。
かけっこをしたり、幅跳びをしたり、お相撲をしたり。でも結果はいつもおんなじ。
そこで、ギックのおばあちゃんに知恵を借りることにします。
おばあちゃんの決めた勝負は「たからさがし」。
さて、ふたりの勝負はどうなるのでしょうか。
毛虫のボロ
空気、光、葉っぱ。生まれたばかりのボロが見た世界は……。
・・あらすじ・・
草むらのなか、夜が明ける前に卵からかえった毛虫のボロ。
初めて見る朝陽はとてもまぶしくて、世界はおいしそうな空気にあふれていました。
ボロは、ボロギクの根元に降り立ち、毛虫の先輩や外敵が行き来する世界へと踏み出します。
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